ビカクシダ・マダガスカリエンセは原種のビカクシダで、とても繊細です。生育には高湿度で明るく涼しい湿地が適しているようです。
貯水葉が特徴的で、成長すると貯水葉にとても美しいヒダが入ります。
難しいと言われているビカクシダ・マダガスカリエンセですが、室内温室もあるので頑張って育てます。
失敗も成功も含めて、どなたかのビカクシダ・マダガスカリエンセ の育て方の参考になれば幸いです。
ビカクシダ・マダガスカリエンセ成長の状況をリアルタイムで更新しています
ビカクシダ・マダガスカリエンセの育て方
ビカクシダ・マダガスカリエンセ基本情報
名前 | ビカクシダ・マダガスカリエンセ (Platycerium Madagascariense) |
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学名 | Platycerium Madagascariense |
科目/属性 | ウラボシ科 / ビカクシダ属 |
原産地 | マダガスカルの東部、北部の湿潤森林、高地 |
温度 | 最低12℃以上 ~ 28℃以下推奨? |
日当たり | 半日陰 |
水やり | ある程度の湿度をキープ、葉水をまめに |
照度 | 500〜15,000lux |
耐乾性 | 弱い |
耐湿性 | 弱い? |
その他 | そこまで大きくならない? |
※照度、耐乾性、耐湿性は農林水産省のWebからビカクシダの抜粋で、品種によるかと思います。
ビカクシダ・マダガスカリエンセの育て方
高湿度状態をキープするのが良いらしいので、私は室内温室で育てますが、温室がない場合は光を通す透明のカバーなどをして育てるのが良いみたいです。
ビカクシダ・マダガスカリエンセは高地に生息しているので暑さが苦手らしいので、28℃以下でキープしておきます。
湿度80%前後の室内温室で葉水しながら、濡れすぎず、ある程度濡れた状態をキープして育てます。
肥料は他のビカクシダ同様に、水苔にマグァンプKを入れて、月1〜2回液体肥料を与えていきます。
【0日目】4/7 購入時のビカクシダ・マダガスカリエンセ
購入日 | 2024年4月7日 |
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購入場所 | Yahoo!オークション |
値段 | 4,200円(3つで / 送料込) |
サイズ | 5cm前後 (横幅) |
ビカクシダのマダガスカリエンセ、ライディーン、ヒリー cv.ゲイシャの3つの苗のセットで購入しました。購入時はポットに培養土で植えられていました。
3つとも水苔、ポット植えに変えて2週間ほど温室で管理して、その後板付けに変更しました。
板付に使用したもの
- 板(セリアの焼杉板)
- テグス(ダイソーで購入)
- ベラボンL (通気性確保のために中心に配置)
- 水苔
- 取っ手部分の針金(お好みで!)
【1ヶ月】5/4 ビカクシダ・マダガスカリエンセは順調に成長中
ビカクシダ・マダガスカリエンセの環境
用土 | 板付け/ 水苔 / ベラボンL(中心部に少々 / 通気性確保目的) |
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肥料など | マグァンプK 中粒、オルトランDX |
設置場所 | 室内温室 |
光 | 植物育成LEDライト |
風 | 温室内小型扇風機 |
温度 | 23〜28℃ |
湿度 | 80%前後 |
その他 |
ビカクシダ・マダガスカリエンセ君は1ヶ月経過、板付けして1週間ほどですが、貯水葉が大きく展開してきていて、かなり順調に育ってくれています。
室内温室内は気温23〜28℃、湿度80%くらいで、ビカクシダ・マダガスカリエンセ君にはとても良い環境な気がしています。
新しい貯水葉はすでに少しヒダが出てきていますので、この貯水葉がどこまで大きくなるのか、どんな貯水葉になるのかめちゃくちゃ楽しみです!!
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