モンステラ・オブリクア・ロス・タヨス( Monstera obliqua los Tayos)はモンステラの一種で、普通のモンステラのように葉っぱに切れ込みが入るのではなく、葉っぱの中に穴が空きます。葉っぱも普通のモンステラよりも薄くボコボコしています。
モンステラ・オブリクア・ロス・タヨスはマドカズラと似ていますが、マドカズラよりも大きな穴が開くのが特徴です。モンステラ・オブリクアにもいくつかの種類があり、種類によって穴の大きさが変わります。
先日ヤフオクで購入したアグラオネマ・ピクタム・トリカラーの出品者さんの出品で、気になっていたモンステラ・アダンソニー・ミント(マドカズラ)と一緒にモンステラ・オブリクア・ロスタヨス購入してしまいました。ヤフオクはあまり経験がなく、まとめて取引というのを今回知り、送料が安くなるならということで購入。
モンステラ・オブリクア・ロス・タヨス成長の状況をリアルタイムで更新しています
モンステラ・オブリクア・ロス・タヨスの育て方
モンステラ・オブリクア・ロス・タヨス基本情報
植物名 | モンステラ・オブリクア・ロス・タヨス(Monstera obliqua los Tayos) |
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学名 | Monstera obliqua los Tayos ? |
科目/属性 | サトイモ科/モンステラ属 |
原産地 | 熱帯アメリカなど |
日当たり | 半日陰 ? |
温度 | 最低5℃以上? |
耐寒性 | 普通? |
耐暑性 | 強い? |
水やり | 普通(多湿好き)? |
このモンステラの名前は、エクアドルのモロナ サンティアゴ県のアンデス山脈の東斜面にある洞窟に由来しています。タイヨスの洞窟の名前は、この洞窟に生息するいくつかの夜行性の鳥に由来します。これらの鳥はタヨス (Steatornis caripensis) と呼ばれるフクロウの仲間で、これらの鳥はラテンアメリカのごく少数の洞窟に存在します。彼らとこのオブリクアはとてもユニークです!
大きくても小さくて大人しいモンステラです。小さなフクロウに似ているかもしれません!ロス・タヨスは、9メートルの高さのポールに上がっても、涙滴型の葉を保っています。
モンステラ・オブリクア・ロス・タヨスの育て方
モンステラ・オブリクア・ロス・タヨスの基本情報も育てている人も少なそう。。。汗
まぁマドカズラと同じ感じで、水が乾いたら水やり、ベラボン植えなので少し早めに水をあげていきます。いまいるマドカズラさんも、届いたときにはシワシワでしたが、プラスチックカップに株という密集環境でも根っこをガンガン増やして成長しはじめてくれています。
葉水は毎日あげていきます。
モンステラ・オブリクア・ロス・タヨスは成長が早そうなので、モンステラ・アダンソニー・ミント(マドカズラ)と同じく何株かに増やしてからボリュームを出してモスポールに立てようかと思います。
モスポールに立てると葉っぱが大きくなるので、穴がどうなるか楽しみです!
【0日目】3/30 購入時のモンステラ・オブリクア・ロス・タヨス
購入日 | 2024年3月30日 |
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購入場所 | Yahoo!オークション |
値段 | 約1,000円 (2つで送料込み2,000円) |
サイズ | 約10cm |
このモンステラ・オブリクア・ロスタヨスはモンステラ・アダンソニー・ミント(マドカズラ)と一緒に購入、夜落札で翌日発送、翌々日に届きました。前回と同じくとても良いショップさんでめちゃくちゃ丁寧な梱包でした。
モンステラ・アダンソニー・ミント(マドカズラ)とモンステラ・オブリクア・ロスタヨスは水苔に植わっていたので、植え替えることにしました。
この丁寧な梱包をみてモンステラ・アダンソニー・ミント(マドカズラ)とモンステラ・オブリクア・ロスタヨスは大切に育てられていたことが想像できるし、安心できますね。
というかこの2つの苗は似すぎです。笑
モンステラ・オブリクア・ロスタヨスはモンステラ・アダンソニー・ミント(マドカズラ)よりも大きな穴が空きます。
モンステラ・オブリクア・ロスタヨスの根っこはこんな感じ。
挿し木ですが綺麗な根っこが伸びています。メルカリやヤフオクで売られている観葉植物のなかには気根が生えていれば「発根済み」みたいな感じで売っている方もいるので微妙ですが、このモンステラ・オブリクア・ロスタヨスは挿し木されてから根っこがきちんと出て、それから販売されているのでとても良いです。
ということで、モンステラ・オブリクア・ロスタヨスをいつものベラボンSで植え替えました。
用土 | ベラボンS |
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肥料など | マグァンプK 中粒、メネデール |
植木鉢 | プレステラ105 |
置き場所 | 仕事部屋(東向き) |
その他 | 毎朝葉水 |
モンステラ・オブリクア・ロスタヨス君は少しの間、腰水管理します。
モンステラ・オブリクア・ロスタヨスの一番下の葉っぱは変色していたので切りました。モンステラ・オブリクアの中でもペルーは葉っぱにかなり大きな穴が空きますが、ロスタヨスはそこまで大きな穴でもなさそう。いつから大きな穴が開くのか楽しみです。
【約半月】モンステラ・オブリクア・ロス・タヨスを植え替えてモスポールに立てました
同時に購入したモンステラ・アダンソニー君と同じタイミングで用土を変更し、モスポールに立てました。
植え替え時のモンステラ・オブリクア・ロス・タヨス君の根っこはこんな感じ。
順調に綺麗な根っこが生えてきています。
植え替え後のモンステラ・オブリクア・ロス・タヨス君はこんな感じ。
用土 | ベラボンS → ベラボンS 50% + プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土 50% |
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肥料など | マグァンプK 中粒、ハイポネックス液体肥料、オルトランDX、ハイポネックス活力剤、メネデール |
モスポール | 鉢底ネットの自作モスポール / 水苔 |
植木鉢 | プレステラ105 |
その他 | 室内温室、シートヒーターの上、観葉植物育成ライトあり、腰水 |
モンステラ・オブリクア・ロス・タヨス君の用土はテスト中のアロイドミックス改で、鉢底ネット製の自作モスポールに。
実はこの子は少し心配していて、購入時に少し傷んでいた葉っぱを1枚とったのですが、それが新芽だった気がしていて。。
新しいほうの葉っぱのほうが小さく、成長が見えなかったんですよね。
ですが、最近新芽も出てきました!!!
いまのところマドカズラそっくりですが(笑)、新しい葉っぱたちがどうなっていくのか楽しみです!!!
【1ヶ月ちょい】モンステラ・オブリクア・ロス・タヨスの新葉が展開
やっとこさモンステラ・オブリクア・ロス・タヨスの新葉が展開しました。
タグのほうの葉っぱが新葉です。
モンステラ・オブリクア・ロス・タヨス君は前の前の葉よりも前の葉が小さく、生育不良が起こってっぽかったんですよね。普通の観葉植物はどんどん新しい葉っぱが大きくなっていくものだし。
そんな不安の中、前回の葉っぱよりも大きな葉っぱが開きました!!こういうのは本当に嬉しい。
まだマドカズラと変わりませんが(笑)、これからの葉っぱが楽しみです。
【4ヶ月半】7/16 成長が早いモンステラ・オブリクア・ロスタヨスのモスポールを解体、株分けしました
モンステラ・オブリクア・ロスタヨス君は絶好調でモスポールを大きく超えてきていたので、モスポールを解体、株分け、植替えしました。その様子はYouTubeでご紹介しています。
モンステラ・オブリクア・ロスタヨスをモスポールに立てたことで順調に株分けできたのですが、株元が成長しておらず、あまり葉が大きくなっていきませんでした。
モスポールに根っこを生やすことでモスポールから水分、栄養を吸収できるので、株元は成長しにくくなります。
モスポールに立ててモンステラ・アダンソニーを大きくしている人もいるのでなんともいえませんが、もっと株元も成長させないといけないなと思い、一度モスポールをリセットしました。(メンテナンスも大変だし・・・)
一度株元の根っこを成長させてから、モスポールに登らせていきます。
【約6ヶ月半】10/19 エピプレムナム・ピナツム、sp.バリハノマン、モンステラ・オブリクア・ロスタヨスを寄せ植えするのに、IKEAのオシャレ支柱を使ったりアレしたり
エピプレムナム・ピナツム・バリエガータ、マーブル、イエロー、sp.バリハノマン、モンステラ・オブリクア・ロスタヨスを寄せ植えするのに、IKEAのオシャレ支柱を使ったりアレしたりしました。その様子は動画でご紹介しています。
モンステラ・オブリクア・ロスタヨスは支柱に立てることでうまく活着、葉が大きくならないかと期待しています。モスポールに立てるのが良いのですが、最近はモスポールの管理も億劫になってきており・・・。
つる性モンステラは成長が早いので、すぐにモスポールを超えてしまいます。大きめのモスポールを用意すれば良いのですが、小さな鉢に大きなモスポールとなると重心があがってしまいバランスがかなり悪くなり、倒れやすくなります
水やりも大変なので。
なので、当面は支柱で土台を鍛えようかと思っています。
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