モンステラ・デリシオーサ実生変異肉厚丸葉斑入り成長記録・育て方

2024年10月26日2024年10月29日

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モンステラ・デリシオーサ実生変異丸葉肉厚斑入りは、葉が厚く小さく円型で、斑が入る特徴がある実生、種から生まれて変異しているモンステラです。

モンステラには肉厚な丸葉の福助と命名されているものがありますが、丸葉と肉厚の葉に興味があり、福助ではない株をお迎えしました。

またこのモンステラには少し緑斑っぽいのが入っています。実生の斑入りは継続しにくいというので、この株でどういう斑の入り方、消え方をするのか検証したいと思います。この株は小さい葉のときに斑が入っていて、どんどん消えていっているのではなく、新葉に近い葉が斑入りになるなど、現時点では増加傾向です。

一時的なものなのか、今後増えていくのかは不明ですが、成長が楽しみです！

成功も失敗も含め、どなたかのモンステラ・デリシオーサ実生変異丸葉肉厚斑入り育成の参考になれば幸いです。

モンステラ・デリシオーサ実生変異丸葉肉厚斑入りの成長・育成の状況をリアルタイムで更新しています

目次(クリックで移動できます)

モンステラ・デリシオーサ実生変異丸葉肉厚斑入りの育て方

植物名	モンステラ・デリシオーサ (実生変異丸葉肉厚斑入り )
学名	Monstera deliciosa sports
科目/属性	サトイモ科/モンステラ属
原産地	熱帯から亜熱帯など
日当たり	半日陰 ?
温度	最低5~10℃以上?
耐寒性	普通?
耐暑性	強い?
照度	500~10,000lux
耐乾性	普通
耐湿性	強い
水やり	多湿好きなので葉水推奨、水切れにも強いので、土の表面数センチが乾いたら水やりという普通パターン
その他	耐乾性は普通とのことですがモンステラは乾燥にかなり強いんじゃないかと感じています

モンステラは耐陰性があるとはいえ、カーテン越しの光や半日陰が良いらしい。東向きであれば直射日光でもOKだと思いますし、私はガラス越しの直射日光に当てています。光が少ないと徒長しそう、光が強すぎると葉焼けします。私は室内温室のLED環境で2000~20,000luxくらいの環境で育てます。

外で育てても育ちます。

モンステラは通気性の良い用土が良いです。赤玉土や鹿沼土、軽石などの無機質土もしくは有機質でもココチップが良いらしいです。

私はアロイドMIXというオーストラリアのYouTuberさんの用土を参考に、ベラボン(ココチップ)+赤玉土+ひゅうが土(軽石)+鹿沼土+ パーライト+くん炭みたいな感じの用土、または簡易版のベラボン50%+か〜るい培養土50%(+くん炭)で育てます。

用土についての詳細はこちらの記事で。

室内温室で育てるので温度は23~30度くらい、湿度は60~80%くらいをキープ。湿度があるほうが良いですが常湿でも普通に育ちます。

室内温室で育てるのでサーキュレーター(扇風機)は24時間稼働。風はしっかりあてると生育に良いのもありますが根腐れリスクが下がると思います。

モンステラ・デリシオーサ実生変異丸葉肉厚斑入りの開封、植え替えはYouTube動画で撮影したので編集、公開したらご紹介します。

植え付け環境はこちら。

用土	ベラボン/赤玉土/鹿沼土/ひゅうが土/パーライト/くん炭/ケイ酸塩白土
肥料など	メネデール/リキダス/ハイポネックス原液/住友液肥1号/マグァンプK
モスポール	なし
植木鉢	プレステラ90
置き場所	室内温室(湿度60〜80% / 温度25~30度 ※10月時点) /
その他

モンステラ・デリシオーサ実生変異丸葉肉厚斑入りは根っこもまぁ普通、株の状態は葉焼けはあるものの元気そうでした。届いたときは株がグラグラしたいてので、いつもの用土で少し深めに植えて、上のほうの節から気根が生えるのを促します。

モンステラ・デリシオーサ実生変異丸葉肉厚斑入りは種から生まれた変異株なので、今後どう育つかはわかりません。

理想は丸葉肉厚、お椀型のままの葉の形で、斑が安定して入る状態、矮性でコンパクトに育つこと。悪いのはこの特徴が全てなくなってしまうことです。

実生のモンステラがどう育つのか、いつの状態のものがどこまで続くのか？に興味があり、このモンステラ・デリシオーサ実生変異丸葉肉厚斑入りは多くの特徴を持ちながら安く手にいれることができたので、今後の成長が楽しみです！

悪くいえば、どの特徴も薄いとも言えますが・・・。

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