モンステラ ボルシギアナミント / NOID / ミントモンステラ / ミントブラジリアンフォーム /ジャングルミントの特徴や名称について調べてみました

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モンステラ ボルシギアナミント / NOID / ミントモンステラ / ミントブラジリアンフォーム
モンステラ ボルシギアナミント / NOID / ミントモンステラ / ミントブラジリアンフォーム
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現在、ボルシギアナミントとして流通しているモンステラについて、ボルシギアナじゃないとかミントブラジリアンフォーム、ジャングルミントという名前で流通していたりするので、私自身がボルシギアナミントと呼ばれている株や、その他のミントを入手したので少し調べてみました。

名称の結論からお伝えすると、海外で多く使われている名称は

  • モンステラ ミント (Monstera Mint)
  • ミント モンステラ (Mint Monstera)
  • モンステラ sp. NOID (Monstera sp. NOID (Mint))

の3種類でした。ボルシギアナミントの名前で軽く調べてみましたが見当たりませんでした。

ボルシギアナミント、ミントブラジリアンフォームで流通しているものと、モンステラミント(ミント モンステラ / sp. NOID)が同じものがどうか、モンステラミントやミントモンステラ、モンステラ sp. NOIDが同じかは定かではありませんが、かなり似ているのではないかと思います。

せっかく海外で一般化している名称があるので、今後このサイトではミントモンステラ (ボルシギアナミント / sp. NOID)として使っていきたいなと思います(たぶん)。過去記事の修正は・・・・する予定です。

この記事は以下の記事を中心に参考にさせて頂きました。

名称については学名部分は、誰がつけようが自由です(少しのルールはある)。

名称については以下の動画の後半をご覧ください。

目次(クリックで移動できます)

ミント斑のモンステラについて

モンステラ・デリシオーサ ミント
モンステラ・デリシオーサ ミント

モンステラのミント斑にはオーシャンミントやスフィンクスミント、サイアムミントなどのまだ一般的ではないものから、多く流通しているモンステラ・デリシオーサ ミント、この記事の主役であるモンステラ ミント(ボルシギアナミント / sp. NOID)、国内作出?のセブブルーミント、天津闌、ホワイトモンスターなどがあります。

ミント斑とは

ミント斑とは葉に白地やクリーム地緑地に緑の斑点または縞模様があるものを指すようです。白斑(アルボ)と区別されています。

ここから知らなかったのですが、緑の斑点の上に薄い緑の縞模様がある場合は「グリーン ミント」、白い斑点の上に薄い緑の縞模様がある場合は「ホワイト ミント」と呼ぶそうです。

ちょうどグリーンミントを入手して調べていたときに、今回のミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)の詳しい情報を知れてよかったです。

ミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)の特徴

ミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)はデリシオーサとボルシギアナの中間の特性をもつと言われています。

まだ私のミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)は葉が割れたくらいの成長しかしていませんが、デリシオーサとボルシギアナの中間の特性というのがわかる気がします。

ミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)は節間がデリシオーサより長く、ボルシギアナよりも短い

モンステラの茎にある節の間隔がデリシオーサは短く、ボルシギアナは長いです。デリシオーサとボルシギアナの違いについては、以下の記事をご覧ください。

このミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)はその中間くらいの節間になるそうです。

ミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)はデリシオーサ var. シエラナのように深い切れ込みが入り、穴が空きにくい

ミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)は少し面長っぽくなるボルシギアナとは違い葉が幅広になることがあり、デリシオーサ var. シエラナのように深い切れ込み(窓)が入り、デリシオーサのように葉の中央脈あたりに穴がいっぱい空くのではなく、穴(二次窓)が空きにくい、つまり穴が少なく、穴が空くのが遅いと言われています。

ミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)は花が咲かない

フロリダの著名なバリー・シュワルツ氏は30年ほどミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)を育てているそうですが、花が咲いたことがないそうです。

ボルシギアナは花が咲かないという話もありましたが、ミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)の間違いだったかもしれません。

ミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)は葉が厚く、斑でない部分の緑が濃い

一般的にモンステラのデリシオーサは葉が厚く、ボルシギアナは葉が薄いです。ミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)は葉が厚いです。

葉の緑が濃いというのは私の間隔では少し濃い気がしますが、いろいろ見た感じではそこまで濃くないモンステラ ミント(ボルシギアナミント / sp. NOID)も存在しており、葉の緑色に関しては育成環境によっても変わるので、なんともいえない気もします。

ミントモンステラ(ボルシギアナミント / sp. NOID)の値段などなど

2017年にミントモンステラとして初めて?ebayで「ミントモンステラ」という名称が使われたそうです。

2021 年(アロイドブーム)のピーク時には、東南アジアで葉が 1 枚あたり 7,000 ドル(77万円)で販売されたそうです。最高記録は、9 枚以上の葉を持つミントモンステラが85,000 ドル(935万円!!!!)だったそうです。

※2021年平均レート110円で計算しました

アロイドブームはよくわかりませんが、タイコンステレーションでもとんでもない値段だったみたいですが、それを考えてもとんでもない高価だったみたいですね。

2024年現在でも、ミントモンステラは流通しているなかでもかなり高いモンステラのひとつです。

購入する前に調べておけよって話ですが、調べてみてさらに枯らすわけにいかないと感じました・・・

ミントモンステラの成長記録はこちら

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