2025年の初のお迎えは多肉植物のハオルチア。ずっと気になっていて欲しくなって、どれをお迎えするかを悩んでいたのですが、最初は基本的なものをお迎えしたいと考え、雫石と言われているオブツーサ、そして見た目が好みだったブラック オブツーサをお迎えしました。
ハオルチア・オブツーサは葉が丸く透明感のある窓があるのが特徴です。光を透かしてみると本当に綺麗です。
よく視聴させていただいている『らんまるの園芸チャンネル』さんでよくご紹介されているハオルチア。
ブラックオブツーサにした理由は先がちょっと尖っているから。笑
普通のオブツーサの丸い感じよりは、ブラックオブツーサ先が尖った感じがよかった。
常湿、光量が必要な植物は購入を控えていたのですが、ハオルチアはそこまで光がいらないこと、適度な湿度が60%くらいということで、温室(湿度~80%)でもいけるんじゃないかと。たぶん。。
ハオルチアはまだ知らないことだらけだし、今後増やすかわかりませんが、ブラックオブツーサを可愛がってみます。
成功も失敗も含め、どなたかのハオルチア・オブツーサ ‘ブラック オブツーサ’育成の参考になれば幸いです。
ハオルチア・オブツーサ ‘ブラック オブツーサ’の成長・育成の状況をリアルタイムで更新しています
ハオルチア・オブツーサ ‘ブラック オブツーサ’の育て方
ハオルチア・オブツーサ ‘ブラック オブツーサ’基本情報
植物名 | ハオルチア・オブツーサ ‘ブラック オブツーサ’ |
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学名/英名 | Haworthia obutusa ‘Black obutusa’ |
科目/属性 | ユリ科/ハウォルチア属 |
原産地 | 南アフリカ、東ケープ州 |
日当たり | 半日陰 ? |
温度 | 最低5℃以上?適温は15~20度? |
耐寒性 | 普通? |
耐暑性 | 強い? |
照度 | 5,000~15,000lux? |
耐乾性 | 強い? |
耐湿性 | 弱い? |
水やり | 土が完全に乾いたら水やり? |
その他 | 適度な湿度は60%? 砂漠に生息していて砂に埋まっている 夜は霧がでるような高湿度になる CAM型光合成で夜に気孔を開く |
ハオルチア・オブツーサ ‘ブラック オブツーサ’ の育て方
育て方は自らの経験と国内外の情報を調べて整理し、自分がやろうと思っている(やっている)方法をご紹介します。シロウト園芸の環境は東京都内の(突風が吹く)高層(ボロ)マンションの上層階です。参考になれば幸いです。
光
ハオルチア・オブツーサ ‘ブラック オブツーサ’は強すぎる光を当てると窓の透明度が下がってしまうらしく、そこまでの光が必要ないと言われていますが、あたらめて調べると5,000~15,000luxの光が必要とのことなので、結構光が必要です。
直射日光ガンガンはダメだけど、暗いのもダメという感じでしょうか。徒長すると葉が伸びてしまって見た目が悪くなってしまうようです。
窓の曇りはあまり考えずに、徒長を阻止しながら強めの光の環境に置こうかと考えています。
夏場なら
観葉植物の光については以下の記事でまとめています。
用土
ハオルチアは多肉植物なので葉に水分を貯めます。葉に溜まった水分で成長させるようにすると徒長にしくいようです。
用土は排水性の良いものが良さそうで、通常は赤玉,鹿沼,軽石(ひゅうが土),パーライト,あたりの混合で使われているようで、販売されているハオルチアは赤玉の細粒を化粧砂に使われていることが多いです。
うちの場合は当初温室に置こうと思っているので、ひゅうが土単体で育ててみます。
用土についての詳細はこちらの記事で。
温度・湿度
ハオルチアの適度な湿度は60%と意外と高かったです。砂漠で生息しているので乾燥が良いかと思ったのですが、おそらく昼は湿度が低く、夜は湿度が高い環境なのかと推察しています。(調べたほうがいいよね)
うちの環境は冬でも室内60~70%、温室80%という環境で、室内と温室のどちらが良いか迷ったのですが、まずは温室で育ててみます。
用土を乾燥ぎみにして、空気中の湿度で成長してもらいたいなと・・・。
水やり・風・お手入れ
水やりは土が乾燥したら水やりが基本ですが、オブツーサは葉にシワが入ったら水やりをするくらいのほうが徒長を防いでくれるようです。
風は温室内だと24時間サーキュレーターがまわっており、風にあたると植物はエチレンというホルモンを出し徒長を防ぐ効果があります。
またハオルチアは下方向に根っこを生やすので深鉢のほうが良いとのことですが、鉢は・・・根っこを見て考えますが、ロングじゃなくても良いかなと考えています。おそらく底面給水するので・・・。
【0日目】1/3 お迎え時のハオルチア・オブツーサ ‘ブラック オブツーサ’
購入日 | 2024年1月3日 |
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購入場所 | コーナン |
値段 | 約700円 |
サイズ | 約-cm |
ハオルチア・オブツーサ ‘ブラック オブツーサ’の開封、植え替えはYouTube動画で撮影したので編集、公開したらご紹介します。
植え付け環境はこちら。
用土 | ひゅうが土 |
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肥料など | メネデール/リキダス/ハイポネックス原液/住友液肥1号/マグァンプK |
植木鉢 | スリット鉢75mm(2.5号) |
置き場所 | 室内温室(湿度70〜80% / 温度20~26度 ※12月時点) / |
その他 |
ブラック オブツーサの現状がどうなのかは全くわかりません。。。透明の窓(葉の透明部分)はとても綺麗です。根っこは太い根っこが複数生えていて、新しい根っこも生えようとしてたのでまぁ育つのは問題なさそう。
あらためてみるとブラック感もあるのかどうかわからず。。
ハオルチアは内側から新葉が生えてきて、徐々に株全体が大きく育つみたい。
なにか1種類でも購入すると興味がでて、園芸店に行ったときに楽しみが増えるのが良いです。いままでは熱帯植物ばかりチェックしていて多肉エリアはスルーすることが多かったですが、アガベが育ってきてアガベも観るようになり、ハオルチアも観るようになっていました。
またハオルチアは交配が簡単らしく、いまのアンスリウムや少し前のビカクシダやアガベのように、一昔前に交配種が高騰していたみたいですが、いまは落ち着いてきているのではないかと思います。とくにビジネスにするのなければ、ブームが落ち着いたときにお迎えすると、種類も豊富で価格も安くて楽しめる気がしています。
ハオルチアは環境や育て方によって生育が変わりそうなので、様子を見ながら育てていきます。めちゃくちゃ楽しみです。
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