アンスリウム・ワロクアナムはアンスリウムの女王と言われる人気のアンスリウムで、ビロード(ベルベット)のような濃い緑色の細長い垂れ下がる葉が特徴です。成長すると葉のサイズが1m前後にまで大きくなります。
ワロクアナムは着生(エピフィット)アンスリウムで、陸生よりも通気性が必要かもしれません。他のアンスリウムと同様に湿度を好みますが、比較的丈夫で育てやすいようです。着生アンスリウムは板付やコルク付けで育てている人もいるので、成長してきたら板付にも挑戦してみたいです。
ワロクアナム垂れた葉がどうなるのか、状態の悪いワロクアナムをみつけたので復活チャレンジがてら育ててみます!
成功も失敗も含め、どなたかのアンスリウム・ワロクアナム育成の参考になれば幸いです。
アンスリウム・ワロクアナムの成長・育成の状況をリアルタイムで更新しています
購入(お迎え)情報
購入日 | 2024年3月22日 |
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購入場所 | RARE PLANTS JAPAN |
値段 | 育成代行 |
サイズ | 10cmくらい |
アンスリウム・ワロクアナムの特徴
- アンスリウムの女王
- 環境によっては1m近くになる大きなビロードのような細長い葉
- 着生アンスリウム
- とても人気のアンスリウムで交配元としても人気
アンスリウム・ワロクアナムの基本情報・育て方
植物名 | アンスリウム・ワロクアナム |
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学名/英名 | Anthurium warocqueanum |
科目/属性 | サトイモ科アンスリウム属 |
原産地 | 南米 |
日当たり | 直射日光を避けた明るい場所 |
温度 | 適温は20~28度 |
耐寒性 | |
耐暑性 | 暑すぎるのは苦手っぽい |
照度 | 不明 4000~5000lx??もっと明るくても良さそうな気がします |
耐乾性 | |
耐湿性 | |
水やり | 常に水を湿らせておくと良いが根腐れ注意 |
その他 | とにかく高い湿度と水が必要 |
アンスリウム・ワロクアナムの育て方
育て方は自分の経験と国内外の情報を調べて整理し、自分がやろうと思っている(やっている)方法をご紹介します。シロウト園芸の環境は東京都内の(突風が吹く)高層(ボロ)マンションの上層階です。参考になれば幸いです。
光
アンスリウムは直射日光ではない明るい環境がよさそうですが、光が少ない環境でも育てることができた人もいるようです。私は室内LED環境で育てます。
観葉植物の光については以下の記事でまとめています。

用土
アンスリウムの用土は著名な方は水苔で浅い腰水で育てているそうです。一般的には30% の鉢植えの土、20% のピート、10% のパーライト、残りをバークチップや木片、木炭を入れるのが良いとか。
用土についての詳細はこちらの記事で。

温度・湿度
アンスリウムの適温は20~28度?とにかく湿度が必要で80%以上でも良さそうです。腰水や腰水にエアレーションをして育てている方もいるそうです。
水やり・風・お手入れ
水は絶えず湿っている環境をつくるのが良いそうです。水苔腰水栽培の方はほぼ水耕栽培ではないかと言われているようです。ですがビシャビシャだと根腐れする可能性もあり・・・
私はココチップ系用土に炭をまぜて使ってみようかと考えています。腰水は・・・とりあえずは腰水しないで湿らせ気味で育てます。
【0日目】2025/3/22 アンスリウム・ワロクアナム お迎え時

用土 | きまぐれソイル (ココチップ,パーライト) |
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肥料など | マグァンプK 中粒、ハイポネックス液体肥料、オルトランDX、ハイポネックス活力剤、メネデール |
モスポール | なし |
植木鉢 | プレステラ90 |
アンスリウム・ワロクアナムの開封、植え替えはYouTube動画で公開しました!
観葉植物の輸入のリスク、冬場のリスクを考えさせられましたが、傷んでしまったアンスリウム・ワロクアナムの子苗を持って帰りました。リスクを背負って輸入、販売してくれる園芸店の方は本当に尊敬します。
ワロクアーナムの根はまだ元気だったので復活してくれると期待します。
傷んだ株を復活させたかったので、ちょうど良い機会になりました。
垂れ下がる葉がでてくれるのはいつになるのか。。。
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