【初めてのモンステラ】後悔しない!かっこいいモンステラの選び方、おすすめの種類!!

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モンステラ・デリシオーサ

モンステラはめちゃくちゃおすすめの観葉植物です。とくに初心者の方にはめちゃくちゃお勧めです。めちゃくちゃ育てやすいです。多少が光が少なくても、多少水を切らしても枯れません。多少ではなくかなり水を切らしても枯れません。

実は私は全くのド素人のときにインテリアとして観葉植物を部屋におくことを考え、なにを置くのかをいっぱい調べ、「観葉植物 おしゃれ」とか「観葉植物 初心者 簡単」とかで検索して、めちゃくちゃ悩んでフィカス・ベンガレンシスを購入しにいきました。

そのときにたまたま目に入ったモンステラとガジュマルを一緒に購入したことから、モンステラ沼にどっぷりハマり、1年経たずに大まかに分けて26種類のモンステラを育てることになりました。

そして以前の私のように、モンステラに初めて興味を持った人からすると、どのモンステラを選んで良いかわからないんじゃないかなと思います。

モンステラはダイソーなどで100円で売っているものから数百万円で売買されているものがあります。

そんな初心者の方、モンステラに興味を持ち始めた人向けに、

  • どんな種類があるのか
  • なにを基準に選べば良いのか
  • どのモンステラがオススメなのか

をお伝えできればと思います。

目次(クリックで移動できます)

かっこいいモンステラの選び方、おすすめの種類を動画でご紹介

本記事の内容をYouTubeで公開しました!

モンステラの種類を簡単にご紹介

モンステラといっても海外wikiでは2022年11月時点のPlants of the World Onlineでは70の分類群(64種と6つの種内名)
が認められていたそうです。

全てを紹介しても仕方がないし紹介できるだけの知識が無いので、多く流通しているモンステラをざっくり3つに分類してみます。

  • 大きくがっしりしたモンステラ・デリシオーサ
  • 少し小さめでつる性が強いモンステラ・ボルシギアナ(デリシオーサ var. ボルシギアナ)
  • それ以外のモンステラ

ボルシギアナとして流通していますが、ボルシギアナはデリシオーサ var.ボルシギアナと記載されることが多く、デリシオーサの一種であり、違いや見分け方も難しくボルシギアナっぽいデリシオーサ、デリシオーサっぽいボルシギアナも存在します。

おそらくモンステラに興味を持って、モンステラが欲しい!という方は葉に切れ込みがはいるモンステラの購入を考えていると思いますので、今回の記事では1のデリシオーサと2のボルシギアナについてご紹介します。

その他についても知りたい方は以下の記事がお勧めです。

デリシオーサとボルシギアナの違いについては以下の記事に詳しく記載しています。

デリシオーサを選んだほうが良い人

モンステラ・デリシオーサ
モンステラ・デリシオーサ
  • 大きい葉っぱが好き(最大1m超?)
  • 丸い葉が好き
  • 葉の切れ込みが多く、穴が空くのに魅力を感じる
  • スペースに少し余裕がある

ボルシギアナを選んだほうが良い人

メインのモンステラ・ボルシギアナ・オーレア君の新葉が開いて、他の葉っぱもだいぶ上向きに
メインのモンステラ・ボルシギアナ・オーレア君の新葉が開いて、他の葉っぱもだいぶ上向きに
  • 小さい葉っぱのほうが良い(最大50cm戦後?)
  • 少し楕円の葉が好き
  • 葉の切れ込みが少なく、穴が少ないほうが良い

一般的にはデリシオーサのほうが高価なことが多いです。人気はどちらも高い気がします。なおボルシギアナと書いていてデリシオーサを売ってことも稀にありますが、デリシオーサと書いてあってボルシギアナを売っていることはよくあるので注意です。

モンステラのビフォーアフター

モンステラは環境によってかなり大きく成長します。我が家のモンステラのビフォーアフターをご紹介しておきます。

以下はホームセンターで購入した2株2000円もしなかったモンステラ・デリシオーサの3月時点の様子。

モンステラ・デリシオーサ
モンステラ・デリシオーサ 2024/3/7

共有ベランダ環境で鍛えた7ヶ月後のモンステラの様子。

モンステラ・デリシオーサ
モンステラ・デリシオーサ

同じく7ヶ月後くらいのあまり太陽に当たらなかった子の様子。

あまり太陽にあたらなかったモンステラ・デリシオーサ
あまり太陽にあたらなかったモンステラ・デリシオーサ

環境によってここまで成長の差がでます。大きく育てたいのか、普通に育てたいのか?によって大きさや葉の形をある程度コントロールできます。

モンステラは斑入りが人気

モンステラ・デリシオーサ var.ボルシギアナ 'ミント'
モンステラ・デリシオーサ var.ボルシギアナ ‘ミント’

モンステラは斑入りと言われる、葉に白、黄色、クリーム色、黄緑色、ミント色の模様が入る株があり、人気が高いです。一般的に斑入りのモンステラのほうが普通のモンステラよりも高価です。

流通量でいうと

白>クリーム色>黄色>黄緑色/ミント

という順番なかと思います。流通量が少ないほど高価な傾向があります。

モンステラ・ボルシギアナの白斑やアルボというように、大まかな名称で呼ばれることもあれば、ホワイトタイガーなど特別な特徴や株を指して別の名称で呼ばれることもあります。

デリシオーサとボルシギアナで名称が違うこともあり、誤用も多いので注意です。

デリシオーサとボルシギアナによる斑入りの名称の違い、紹介については以下の記事をご覧ください。

デリシオーサのクリーム色斑入りのタイコンステレーション、ボルシギアナの白斑入りのホワイトタイガーが人気が高く、流通も多いと思います。

モンステラの斑入りは斑の量や入り方に違いがある

モンステラ・デリシオーサ 黄斑 (イエローマリリンコンパクタ?) 成長記録・育て方
モンステラ・デリシオーサ 黄斑 (イエローマリリンコンパクタ?)

斑入りモンステラにもいろんな斑の入り方があります。

モンステラ・デリシオーサのクリーム色の斑入りで人気のタイコンステレーション(イエローモンスター)は、葉全体に散り斑と言われる細かい斑が入り、葉の一部に白やクリーム色の斑が入ります。

同じ白斑のボルシギアナのアルボでも、斑が多い株もあれば少ない株もあり、斑がはっきりと入ることもあれば、掠れたように入る入る斑、それが混ざったモンステラもあります。片側に生える葉だけに斑が入るもの、一時的に斑が入る葉が生えるモンステラもあります。

斑の入り方は好みですが、葉全体に斑がはいるものが人気があり高価になる傾向があります。

しかし全斑や幽霊、フルムーンといわれる葉全体が真っ白になっているような株は葉緑素がなく光合成ができなくなるので成長できなくなる可能性があるので注意です。

初心者にオススメのモンステラ

モンステラ・デリシオーサの散り斑でクリーム色の斑が入っているタイコンステレーション、イエローモンスターと言われているモンステラがオススメです。

モンステラ・デリシオーサ 'タイコンステレーション'
モンステラ・デリシオーサ ‘タイコンステレーション’

モンステラ・デリシオーサ ‘タイコンステレーション’がオススメの理由

  • 斑入りなのに安い
  • デリシオーサなので大きく育つ
  • 斑が安定している
  • 斑入りは次の葉がどうなるのか毎回楽しめる

タイコンステレーションはタイの星座という意味で、その名のとおり葉全体に散り斑が入ります。(鳩のフンにみえるという人もいますが・・・)

以前は凄く人気があって高価だったそうですが、人気があったがゆえに組織培養で増やされすぎて、安価になりすぎたという経緯があるようです。

逆に考えると、それだけ人気があった斑入りモンステラを安価で手に入れることができるようになっているので、普通のモンステラよりは少し高いですが、私はタイコンステレーションをオススメします。

タイコンステレーションはイエローモンスターとして流通していることもありますが、ほぼ同じと考えてOKです。

小さい苗だと2~3,000円程度、中くらいでも5,000円未満で購入できると思います。

モンステラは葉の形が違うものも存在します

モンステラ・デリシオーサ 'マクロコズム'
モンステラ・デリシオーサ ‘マクロコズム’

斑入りモンステラでも個体や環境によって、葉が丸い、細長い、厚い、薄い、切れ込みが深い、浅い、広い、狭い、葉柄が長い、短い、節間が狭い、広い、茎が太い、細いなど形状の違いがあります。

そしてモンステラは成長段階によっても葉の形が変わります。

「斑入りは好きじゃないけど、変わったモンステラが欲しい!」という人には、葉の形が普通と違うモンステラをおすすめします。

ただ、葉の形が普通と違うモンステラはとても高価なものがあったり、偽物が多く流通しているので、少し情報収集してから購入するのをお勧めします。

モンステラ・デリシオーサ ‘コンパクタ’

コンパクタは小さい葉が特徴のモンステラです。コンパクタでもいくつかの種類があって、葉に穴が多くあくタイプと、普通に小さいだけのモンステラが流通していると思います。

最上部の葉だけを残すなど、葉を小さくする育て方をして小さい葉が出たタイミングでコンパクタとして売られているケースが多い気がするので注意です。その場合はすぐに大きな葉がでてきてしまいます。

相場は数千円〜2万円でしょうか。

モンステラ・デリシオーサ ‘マクロコズム’

マクロコズムは葉に大小の穴が多く空くのが特徴のモンステラです。どれくらいの量の穴があくとマクロコズムなのか、そうでないのかの定義が曖昧です。モンステラは成長して葉が大きくなると穴が増えるし、検証したところモンステラは強風の環境で穴が空きやすくなる結果がでているので、どれがマクロコズムなのかは不明です。

相場は数千円〜数万円でしょうか。

あとは希少なもので、切れ込みが深くて広いスケルトン(数万円〜)など、丸葉でコンパクトな福助(1万円~)など葉の形に特徴があるもので名前がつけられたモンステラが存在します。

どのサイズのモンステラを購入するか

モンステラ・デリシオーサ
モンステラ・デリシオーサ

当たり前ですが、大きなモンステラは高く、小さなモンステラは安いです。小さなモンステラにはモンステラの特徴である葉の切れ込みがありません。一般的にボルシギアナのほうが早く成長すると言われています。

モンステラの成長速度は環境によって大きく変わりますが、斑入りで半年で鉢植え20cm➔70cmくらいの成長は可能です。

デリシオーサは支柱があったほうが良いですが無くても大丈夫(ただし横に広がる可能性あり)、ボルシギアナは支柱やモスポールで支えるほうが上に伸びていきやすいです。

うまく育てるとモンステラはすぐに大きくなるので、大きくなることを想定して購入するのがお勧めです。

ちなみに葉に切れ込みがはいるのは葉のサイズが20cm前後くらいかなと思います。

大きなモンステラほど成長が安定しますが大きすぎるとスペースがとられすぎるので、葉が割れるか割れないかくらいのサイズのモンステラを購入するのがオススメです。

かっこいいモンステラとは

モンステラは成長すると大きくなるのでいくつも育てるのは難しいかなと思います。

どこに置くのか、その場所はどういう環境(日当たりや風通し)なのかを考えて、あとは形や斑の有無、斑の色を選んで購入するのが良いかと思います。

私は葉の切れ込みが深く広く、葉に穴が多く空く葉を持つデリシオーサが好みで、斑の色はミントや黄色、緑、白、クリーム色も好きです。笑

斑のタイプは全体に掠れた斑が入ったものが好きだし、はっきりと分かれているタイプも好きです。笑

自分の好みのモンステラ選びの参考になれば幸いです。

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