モンステラ・デリシオーサ ‘スケルトン ミューテーション’ 成長記録・育て方

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‘スケルトン ミューテーション’ は、スケルトンのような葉にミューテーション(変異)が入るのが特徴のモンステラ・デリシオーサです。

スケルトンは深く幅が広い切れ込みで葉の面積が少なく、大きな穴が空くのが特徴のモンステラで、元株のクローン(増殖)以外はスケルトンじゃないという認識が多いです。その認識だと、このスケルトンは偽物という扱いになるかと思います。

ミューテーション(変異)とは、通常の特徴以外の特徴が現れるものです。

偽物の根拠は、このスケルトン ミューテーションは元はタイから輸入されたものらしいので、スケルトンがタイに行って変異して戻ってきた可能性が0でないものの、可能性としては低いかなと。

ですがこのスケルトン ミューテーションの成長株の姿がスケルトンにとても似ており、よりシャープな印象で、さらにミューテーションがかかっていて、とても好みだったのでお迎えしました。

偽物の考え方に関してはあまり書きたくないので、以下の本文中にでも書いておきます。

成功も失敗も含め、どなたかのモンステラ・デリシオーサ ‘スケルトン ミューテーション’の参考になれば幸いです。

モンステラ・デリシオーサ ‘スケルトン ミューテーション’の成長・育成の状況をリアルタイムで更新しています

購入(お迎え)情報

購入日2025年9月5日
目次(クリックで移動できます)

モンステラ・デリシオーサ ‘スケルトン ミューテーション’の特徴

特徴
  • 深く幅が広い切れ込みが入り、中央脈に大きな穴が空く
  • ミューテーション(変異)あり
  • タイから来た株
  • 節間が長い

モンステラ・デリシオーサの特徴は以下のページにまとめました。

その他モンステラ特徴は以下にまとめています。

モンステラ・デリシオーサ ‘スケルトン ミューテーション’の基本情報・育て方

植物名モンステラ・デリシオーサ ‘スケルトン ミューテーション’
学名 (英名)Monstera deliciosa  ‘Skeleton Mutation’

モンステラ・デリシオーサの基本情報の詳細、育て方は以下のページでご紹介しています。

【0日目】2025/9/5 モンステラ・デリシオーサ ‘スケルトン ミューテーション’ お迎え時

用土カオスチップ (ベラボン、ベラボンプレミアム,バークチップ、ココチップ,ひゅうが土,パーライト,スーパーソル、鉢底炭) / 水苔
肥料などメネデール/リキダス/ハイポネックス原液/住友液肥1号/マグァンプK/アヅミン/アヅリキッド/レコルト
モスポールなし
植木鉢2.5号スリット鉢

モンステラ・デリシオーサ ‘スケルトン ミューテーション’はYouTubeで植替えました。公開したらご紹介します。

いまのところは全くスケルトンの特徴はでておらず、ミューテーションっぽさはでています。根っこも元気そうで新芽も開きかけていたので元気な株だと思います。

このスケルトン ミューテーション、以前購入した偽スケルトンにも共通しているのが茎が細めで節間が長く、葉鞘の位置が高い。少しボルシギアナっぽい特徴があります。気になってスケルトンを調べたら、同じような特徴がありました。

スケルトンが高価で買えないというのもありますが、せっかくならスケルトンよりもスケルトンの特徴が出ている株をお迎えしたいと考えていて、この子をお迎えしました。

上述した偽物問題ですが、スケルトンを例にだすと、クローンでないと本物ではない説と、同じ特徴を持つ株は同じ名前で扱われていることがあります。

私にはどちらが正解かは判断できませんが、両方のパターンが存在し、それぞれのメリット、デメリットがあるかと考えています。また、同じ特徴ですが別名をつけられていることもあります。

クローンでないと本物ではない説は、同じDNAを持つので真贋をはっきりさせやすい。所有者、作出者や命名者にとっては流通量を抑えられるので価値をキープしやすいメリットがあるかなと。ただし、特徴が消えた場合でもその株ということになるので、特徴の幅が広くなるという矛盾があるかなと思います。

たとえば命名されている白斑のモンステラの斑が完全に消えてしまった場合でも、その名前の株という扱いになります。

また、同じ特徴の株に別の名前がつく可能性があるので市場が混乱する原因にもなります。

同じ特徴であれば同じ名前という説は、特徴に対して名前がつくのでシンプルでわかりやすい。ただしクローン説とは逆で価値が低下しやすく、粗悪な株が紛れ込む可能性もあります。ただ真贋に関しては「その特徴があるか」なので、わかりやすいかなと思います。

同じ特徴の株に別の名前がつく可能性が下がるので、市場はわかりやすい。 

ちなみに同じ特徴であれば同じ名前という説のほうが世界的には一般的かなと感じています。

このあたりは名前問題のページに追記しておいたほうが良かった気がしますね。。

何度でもいいますが名前に踊らされず、自分の好きな特徴を持ったモンステラをお迎えすることをおすすめします。

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